きっかけは｢私自身の声の衰え｣でした。生活環境の変化や加齢などで、歌声がかすれてしまう、高音がでない…。何より｢歌詞が全く聞こえない｣歌声でした。良い歌唱は歌詞が明瞭なのです。学生時代から｢喋るように｣と指導されておりました。確かに歌詞によって、音程がとれるようになったり、高い声がでるようになったり、逆にもなりました。それ以来私は｢舌！舌！｣と今に至るまで、舌に取り憑かれております。
ぜひとも、歌の練習に｢舌トレーニング｣を加えていただきたいです。
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声は世界に一つしかない楽器です。道具やスペースがなくても、歌は始められます。
歌うことは、音程を聞き分け、声(音)として発します。日々成長し、変化をするお子さんには、継続的なレッスンがとても必要です。一回一回のレッスンで「その子に必要なこと」を明確にして、身につけてもらえるような指導を大切にしています。
♬ご自身の体に身についた音程感は、誰にも盗まれない技術です♬
楽器演奏の導入として、歌唱を用いる先生も多いこともうなづけます。
そして歌は、歌詞が付いているので言葉の表現にもつながります。「歌の語源は❝訴える❞だそうです。(諸説あります)」レッスンを通じて自己表現の場やお子さんの「伝える力」につなげていきたいです。
私のレッスンは舌の筋トレにもなります。口腔内での舌の位置を良くして、歌声だけではなく、深い呼吸や明瞭な発音ができるようになります。舌トレは鼻呼吸が身につくので、口を閉じやすくなります。マウスピースをしっかり噛む事ができるようにもなるので、歯列矯正中のお子様のにもおすすめです。
また特定の発音が苦手な子や早口になってしまう子、リコーダーのタンギングが苦手な子…色々な苦手が出てまいりいます。実際、苦手発音が、歌ったあとできるようになったり、早口な子は発声練習だけで、聞き取れる速さで喋る事ができるようになりました。歌のレッスンは様々な音程や長さで声を出すので、色々な苦手を改善できるようになるのです。
最初は知っている曲からレッスンを致しますが、楽譜の知識やソルフェージュの導入として、あえて知らない曲にも取り組めるようにいたします。
ピアノ等がなくても取り組めるように伴奏音源や楽譜をお送り致します。レッスン中や自宅での練習にご使用ください。私が弾いた録音音源です。色々気をつけておりますが、雑音等ご了承ください。(可能でしたら、キーボードなどがあると助かります)
また、課題曲以外をレッスンしたい方は、体験レッスンの受講をおすすめ致します。レッスンプランをご提案致します。
レッスンの流れ
呼吸練習や歌筋トレ
舌トレ発声
舌を出したり、広げたり、形をかえます。
発声練習
色々なお口の開け方や発音で行います。
歌唱練習
音源にのって歌いましょう！
